さいたま市岩槻区で棟板金交換！屋根塗装も合わせてメンテナンスでバッチリ

HOME
施工事例
さいたま市岩槻区で棟板金交換！屋根塗装も合わせてメンテナンスでバッチリ

工事のきっかけ

今回の工事のきっかけは、お施主様からの「屋根の状態が気になる…」というご相談でした。

無料調査に伺うと、屋根の棟板金の劣化やと塗装の剥がれが気になる状態になっていました( ﾟДﾟ)

そこで修理が必要な箇所は、まとめてメンテナンスを行うことになりました！

工事の詳しい様子をご紹介するので、是非参考にしてみてください。

さいたま市岩槻区棟板金交換,棟板金工事,屋根補修工事,屋根塗装

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 棟板金交換,棟板金工事,屋根補修工事,屋根塗装

施工期間: 7日

使用材料: 関西ペイントアレスダイナミックルーフ　　　棟：GL鋼板　樹脂製貫板

築年数: 28年

工事費用: 750,000円

さいたま市岩槻区のみなさん、こんにちは。街の屋根やさんさいたま大宮店です。

今回は、屋根の棟板金補修と塗装工事の工程をご紹介します(^^)/

屋根は普段中々見えない場所ですが、気づかないうちに劣化が進んでいることも多いです。

そのため築年数が経っている場合には、ぜひ点検を行いましょう！

電話で相談するメールで相談する

棟板金とは

棟板金（むねばんきん）とは、屋根の頂部（棟）に取り付けられる金属製の部材の事を指します。

接合部分は雨水が侵入しやすいため、屋根の防水性を高めるために使用されます。

また棟板金は、風や雨による屋根材の剥がれや劣化を防ぐ役割も果たします。

特に強風や大雨の影響を受けやすい部分を保護します(^_-)-☆

ただし状態によって屋根全体の防水性能や耐久性が大きく左右されるため、適切な管理とメンテナンスが求められます。

関連記事 棟板金の交換・修理ガイド【事例・費用】も豊富にご紹介

棟板金修理の症状

ここでは、棟板金の修理が必要な状態について整理しておきます。

もしご自宅の屋根に該当する項目があれば、早めに点検を行うのがおすすめです！

釘の浮き

棟板金に釘の浮きが発生した場合は、メンテナンスが必要です。

釘が浮くと棟板金と屋根材との間に隙間ができ、雨水が侵入しやすくなります。

これにより屋根の内部に水が浸入し、最悪の場合には雨漏りが発生する可能性がありますΣ(ﾟдﾟlll)

また浮いた釘により棟板金が動いたり、ずれたりすることがあります。

これが長期間続くと、棟板金自体や屋根材の損傷を引き起こす可能性もあるのです。

棟板金のズレ・劣化

棟板金のズレ・劣化は屋根の防水性能や耐久性に悪影響を及ぼす可能性があるため、適切な対策を講じることが重要です。

ズレた棟板金は、屋根と棟板金の間に隙間を作り、雨水が侵入するリスクが高まります。

また棟板金がズレることで屋根材が正しく保護されなくなり、風や雨によるダメージを受けやすくなります((+_+))

それだけでなく見た目が悪くなり、屋根全体の外観に影響を与えてしまいます。

電話で相談するメールで相談する

棟板金を交換しないとどうなる？

ここでは、棟板金を長年交換しないまま放置するとどうなるか整理しておきます。

築年数の経った住宅では状態が良くないままになっていることも多いため、注意しましょう( ;∀;)

雨漏りの原因になる

棟板金は屋根の重要な部材で、屋根の頂部での防水性を確保するために必要です。

そのため棟板金が劣化したり損傷したりすると、屋根の接合部に隙間ができて雨水が浸入する可能性が高まります( ﾟДﾟ)

台風時の風や雨の影響で棟板金がさらに損傷することがあり、その結果として雨漏りが発生します。

ただし屋根の棟板金は高所になるため、自分での点検や修理が難しい場合や、問題が深刻な場合は専門の屋根業者に相談することをおすすめします。

適切な診断と修理を行うことで、雨漏りのリスクを最小限に抑えましょう(^^)/

部材落下の危険性が高まる

棟板金は屋根の頂部で屋根材の接合部を保護し、強風や天候の影響から屋根全体を守る重要な部材です。

しかし棟板金が劣化することで、固定されている釘やビスが緩んだり、外れたりすることがあります。

これにより棟板金が正しく固定されず、風や雨の影響で浮いたり、外れたりする可能性があるのです((+_+))

そして棟板金が落下すると、下にいる人や物に対して危険を及ぼすこともあります。

特に風や嵐の際には、このリスクが高まります( ;∀;)

そのため棟板金の取り扱いが難しい場合や劣化が深刻な場合は、専門の屋根業者に相談して適切な修理や交換を行ってもらいましょう。

電話で相談するメールで相談する

棟板金の耐用年数

棟板金の耐用年数は、使用する材料や設置環境、メンテナンスの頻度などによって異なりますが、一般的には10～15年が目安となります(#^.^#)

しかし海沿いや湿度の高い地域、酸性雨の多い地域では、棟板金の耐用年数が短くなることがあります。

周囲の環境によって劣化や腐食が早く進む可能性があるため、注意しましょう。

また錆び、腐食、変形、ズレなどの兆候が見られる場合は、耐用年数に関係なく交換を検討する必要があります('ω')

棟板金交換・屋根塗装の手順

ここでは、棟板金交換と屋根塗装工事の工程についてご紹介します。

具体的な工事内容について知っておくことで、ご自宅のメンテナンスにお役立てください(^^♪

足場の設置

棟板金は屋根の高い部分ににあるため、安全にアクセスできるようにするために足場が必要です。

足場がないと、屋根の頂部での作業は非常に危険ですΣ(ﾟдﾟlll)

また足場は、周囲の人や物を守るためにも役立ちます。

特に住宅街や公共の場での作業では、落下物や作業中の事故から保護するために重要です。

最近ではスリムタイプの足場も登場しているので、敷地の周囲に余裕がない場合でも安心です(^^)/

既存棟板金・貫板の撤去

棟板金の交換を行う際には、既存の棟板金と貫板の両方を撤去します。

古い棟板金が劣化している場合、その下にある貫板も腐食や劣化が進んでいる可能性が高いです(@_@)

この状態で新しい棟板金を取り付けても、再度問題が発生するリスクがあります。

そのため棟板金だけでなく、貫板も新しいものに交換することが一般的です。

棟板金・貫板を撤去すると、このような状態になりました(^O^)／

樹脂製貫板の設置

棟板金の交換では、樹脂製貫板の設置が行われることが一般的です。

樹脂製貫板は従来の木製貫板に代わる素材として、近年多くの屋根で使用されています(≧▽≦)

樹脂製貫板は木材と異なり腐食やシロアリの被害を受けにくいため、長期的に安定した性能を発揮します。

これにより、棟板金のメンテナンス頻度が減るのがメリットです。

新規棟板金の設置

最後に、新規棟板金の設置を行います。

劣化した棟板金は雨漏りや風による被害のリスクを増加させるため、新しい棟板金に交換することが必要です(#^.^#)

交換することで台風や強風などの自然災害に対する耐性が高まり、屋根全体の保護効果が強化されます。

その際コーキングを行い、防水対策もしっかり施します(●´ω｀●)

仕上がりは、このようになりました！

新しく交換したことで、見た目も性能もばっちり回復しています(´▽｀*)

下塗り

今回は屋根の棟板金交換の他に、塗装も合わせて行いました(≧▽≦)

新しい色味に変更することで、印象もチェンジできます。

まず最初に下塗りを行い、その後の塗料の定着を良くします(´▽｀*)

下塗りは屋根材の表面を保護する役割を持ち、塗装が長持ちするのが特徴です。

下地が劣化していたり表面が劣化している場合でも、下塗りをすることで新しい塗料がしっかりと密着します。

丁寧に下塗りを行うことで塗装の耐久性と美しさが確保され、屋根を長く美しい状態でキープできます(#^.^#)

中塗り・上塗り

次に中塗り・上塗りを重ねることで、表面を仕上げていきます。

あえて3回に分けて塗装することで、理想的な塗装が実現します(#^.^#)

下塗りの後に中塗りを重ねることで塗装の厚みを増し、上塗りの仕上がりが良くなるのです。

塗料の層を厚くすることで、塗膜の耐久性を高める役割もあります(´▽｀*)

中塗り・上塗りは塗装全体の均一な厚みを確保するために重要であり、ムラなく塗布することが重要です。

関連記事 屋根塗装・外壁塗装で屋根と外壁の防水性を回復させる