さいたま市西区で屋根リフォーム！カバー工法のメリット・デメリットをご紹介します

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さいたま市西区で屋根リフォーム！カバー工法のメリット・デメリットをご紹介します

工事のきっかけ

今回のリフォーム工事のきっかけは、「経年変化による屋根の劣化」でした。

無料調査で既存スレート屋根の傷みが確認できたため「カバー工法」でリフォームすることになりました(^^)/

工事の詳しい様子をご紹介しているので、屋根リフォームを検討されている方は参考にしてみてください！

さいたま市西区屋根カバー工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),屋根材(金属)

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根カバー工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),屋根材(金属)

施工期間: 8日間

使用材料: IG工業：スーパーガルテクト

築年数: 19年

保証年数: 20年

工事費用: 1,300,000円

さいたま市西区のみなさん、こんにちは。街の屋根やさんさいたま大宮店です。

今回は「屋根カバー工法」でのリフォームの様子をご紹介します。

築19年でスレート屋根に傷みが発生しており、メンテナンスが必要な状態でした…

「それほど費用は掛けたくない」とのご要望だったため、リーズナブルな「カバー工法」でリフォームしています(*^▽^*)

カバー工法は最近人気でメリットが多いですが、中には「デメリットは無いの？」と心配されている方もいらっしゃるのではないでしょうか？

そこで本記事では、カバー工法のメリット・デメリットや解決策について詳しくご紹介していきます！

【お問合せ】☎0120-542-521　✉お問合せフォーム

カバー工法とは

カバー工法とは、既存屋根材の上から新しい屋根材を葺く方法のことを指します。

既存屋根材を撤去する必要が無いため工期が短く、廃材の量も少ないのが特徴です(´▽｀*)

またリフォーム費用が安く済むことから、広く採用が広がっています！

カバー工法は屋根以外にも、外壁や玄関ドア、窓等のリフォーム工事でも取り入れられている工法です。

カバー工法の工程を解説

ここでは、カバー工法の具体的な工程を解説していきます。

「どんな工事をするのかイメージが付かない…」という方は、ぜひ参考にしてみてください(^^)/

関連記事 屋根カバー工法を行う5つのメリットをご紹介！かかる費用と日数は？

①足場の設置、既存棟板金・貫板撤去

まず最初に、足場を設置します。

基本的に2ｍ以上での高所作業の場合は、足場を組んで作業を行います！

そして、屋根頂上部の金具である「棟板金」「貫板」を撤去します。雪止めがある場合は雪止めも撤去します！

余計な突起物を撤去しておくことで、その後の敷設作業をスムーズにするのが目的です(●´ω｀●)

②防水紙の敷設

次に行うのは、防水紙の敷設です。

下端部から敷き詰めることで、雨水の侵入を防ぎます!(^^)!

既存屋根材の上から直接敷き詰めることによって、断熱性能がアップする効果も期待できます！

関連記事 雨漏りを防止する屋根の防水紙の重要性とお薦めの「アスファルトルーフィング」をご紹介

③屋根材の設置

防水紙の上から、屋根材を設置していきます。

まずは「谷板金」等の低い位置から施工していきます。

谷部分には雨水が溜まりやすいため、早い段階で施工するのがポイントです('ω')ノ

そして、必要に応じて「雪止め」も設置します。

これは雪の落下を防ぐための部材で、年に1～2度降雪する地域であれば設置するのがおすすめです(´▽｀*)

今回のカバー工法では、IG工業社製の「スーパーガルテクト」を採用しています。

遮熱性鋼板と断熱材の相乗効果により、優れた断熱性能を発揮する屋根材です(#^.^#)

特殊な「ちぢみ塗装」を行っていることで、意匠性が高くおしゃれに仕上がります！

IG工業スーパーガルテクトについて詳しくは≫こちらから

④貫板・棟板金の設置

屋根材をすべて敷き詰められたら、仕上げに貫板・棟板金の設置を行います(#^.^#)

貫板（ぬきいた）とは棟板金と屋根材をつなぐ部材で、土台としての役割があります。

今回は、樹脂製の貫板を採用しました！

樹脂製にすることで、木製のように腐朽・劣化することが少なくなるのです。

将来に渡って雨漏りするリスクが減るので、住まいの安全をしっかり守ってくれます(´ω｀*)

最後に棟板金（むねばんきん）を設置します。

棟板金には屋根の接合部をガードする役割があり、施工が甘いと雨漏りの原因になりやすい箇所でもありますΣ(￣ロ￣lll)

そのためコーキング材をしっかりと充填して、確実に仕上げます！

外からは見えない部分ですが、街の屋根やさんさいたま大宮店では丁寧に施工させて頂いていますm(__)m

⑤コーキングの充填

仕上げに、外側からもコーキング材を充填します。

マスキングテープで保護した後、必要な箇所だけに充填することで美しい仕上がりに！(´▽｀*)

ビフォーアフターは、このように仕上がりました！

関連記事 【エスジーエル（SGL）鋼板】ガルバリウム鋼板に変わる次世代の屋根材

カバー工法のメリット

カバー工法にはメリット・デメリットがそれぞれあります。基本的には優れた工法で人気があり近年多くのお客様に選ばれています！

リフォーム費用が抑えられる

カバー工法は、屋根全体を葺き替える工事よりも費用を抑えられるのがメリットです。

廃材がほぼ出ないので、撤去費用や労務費も少なくなります(*´ω｀)

新築時から年数が経ってくると、あらゆる箇所に不具合が生じるものです…

屋根以外のリフォーム費用も掛かることを考慮すると、できるだけ安く済むカバー工法の方が嬉しいですね(´▽｀*)

短期間で工事が完了する

カバー工法は工程が比較的簡単であり、施工期間が短く済みます。

そのため、急いで修理を完了させたい場合にも助かります!(^^)!

「雨漏りを早く解決したい」、「家が寒くて困る…」といった場合には、スピーディーなカバー工法を検討してみましょう！

断熱性が向上する

カバー工法では、既存屋根材をそのまま残して施工します。

そのため、外部環境から建物をしっかり守ってくれます(´▽｀*)

結果的に、断熱性能がアップするのが嬉しいポイントです。

カバー工法のデメリット

ここでは、気になる「カバー工法のデメリット」についてご紹介します。

事前にしっかりと確認しておくことで、後悔の無い屋根リフォームに生かしましょう！

施工できない場合がある

カバー工法は「既存屋根材を残す」という手法のため、屋根材の種類によっては施工が出来ません。

具体的には、瓦屋根は表面が凸凹の形状のため施工不可となります。

しかし上図のように「化粧スレート、アスファルトシングル、金属屋根材」といったタイプであれば施工できます(´▽｀*)

「自宅の屋根材に何が使われているかよく分からない…」という方は、ぜひ無料点検にてご相談ください！