さいたま市見沼区でスレート屋根リフォーム｜カバー工法の事例紹介

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さいたま市見沼区でスレート屋根リフォーム｜カバー工法の事例紹介

工事のきっかけ

スレート屋根の経年劣化が見られたことがリフォームのきっかけでした。

無料調査を行ったところ、表面の傷みが確認できましたΣ(￣ロ￣lll)

既存屋根材が「パミール」という塗装ができないタイプだったため、カバー工法にてリフォームを行うことになりました！

さいたま市見沼区屋根カバー工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),屋根材(アスファルトシングル)

ビフォーアフター

202404-⑨さいたま市見沼区でスレート屋根リフォーム｜カバー工法の事例紹介BEFORE

202404-⑨さいたま市見沼区でスレート屋根リフォーム｜カバー工法の事例紹介AFTER

工事基本情報

施工内容: 屋根カバー工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),屋根材(アスファルトシングル)

施工期間: 1週間

使用材料: 屋根　アスファルトシングル

築年数: 23年

保証年数: 5年

工事費用: 950,000円

建坪: 27坪

さいたま市見沼区のみなさん、こんにちは。街の屋根やさんさいたま大宮店です。

今回は、スレート屋根のカバー工法リフォームの工程をご紹介します。

アスファルトシングルにリフォームすることで、まるで新築のようにピカピカの状態になりました(^O^)／

スレート屋根の具体的なリフォーム方法について詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてみてください！

【お問合せ】☎0120-542-521　✉お問合せフォーム

スレート屋根とは

今回の住宅では、既存屋根材に「スレート屋根」が使われていました。

スレート屋根とは、セメントを主成分とした薄い板状の屋根材のことを指します。

一般的な住宅で用いられることが多く、スタイリッシュなデザインが特徴です(´▽｀*)

しかしスレート屋根はひび割れしやすいというデメリットがあり、防水性が失われてしまうと雨漏りが起こる原因にもなってしまいます…( ;∀;)

スレート屋根のリフォーム方法

スレート屋根は価格が安く軽量な屋根材ですが、基本的に「10～15年程度」でのメンテナンスが必要です。

しかしリフォームの必要性や工法は、建物の状況やお施主様のご希望によっても異なります。

スレート屋根の主なリフォーム方法を知っておくことで、適切なメンテナンスに生かしてみてください(´▽｀*)

①塗装

塗装によるリフォームは、最も手軽でコストも安いのが特徴です。

比較的屋根の状態が良好な場合に行われることが多く、主に見た目を美しくするのが目的です(^O^)／

そのため屋根の経年劣化が激しい場合や、内部に腐食が発生している場合には塗装では対応できないことがありますΣ(￣ロ￣lll)

②葺き替え

屋根の葺き替えリフォームは、既存の古い屋根材を撤去してからたらしい屋根材を葺く方法です。

既存屋根材の損傷が激しい場合には、葺き替えがおすすめです(´▽｀*)

ただし工事の手間や費用は最も高くなってしまうので、予算やスケジュールをしっかりと確認する必要があります( ;∀;)

③カバー工法

屋根のカバー工法は、既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねる方法のことを指します。

葺き替えよりも簡便なリフォーム手法で、費用・工期が削減できるのが特徴です。

既存屋根材を残すため環境に優しく、断熱性能も比較的高くなるメリットがあります(#^.^#)

しかしカバー工法は基本的に1回しか施工できないため、将来再びリフォームする時には葺き替え等を検討する必要があります。

スレート屋根カバー工法の施工事例

ここでは、スレート屋根のカバー工法リフォームの工程をご紹介します。

具体的な工程を知っておくことで、ぜひご自宅のリフォームに生かしてみてください(#^.^#)

劣化の現状をチェック

無料調査で屋根の状態を確認すると、全体的に剥がれが発生していました( ;∀;)

また所々に割れ・反りが確認でき、経年劣化による損傷が目立っていました…

今回既存屋根材として使われていたのは、ニチハ社製の「パミール」でした。

これは、1996～2008年に販売されていたノンアスベストの屋根材です。

当時はアスベストが使用禁止に切り替わっていった時期で、代替品として人気がありました。

しかし「層間剝離」が起こるというデメリットがあることが判明したため、現在は販売中止になっています((+_+))

このパミールという屋根材は、塗装はできません。

そのため今回のリフォームでは、「カバー工法」で対応しています。

カバー工法では既存屋根材の上から新しい屋根材を覆い被せるため、比較的簡単にリフォームできるのが特徴です！

関連記事 屋根がニチハ「パミール」で今後のメンテナンスが心配な方へ

足場の設置

まず最初に、足場を設置します！

屋根リフォームは高所での作業になるので、基本的に足場を組んで作業させて頂きます(^O^)／

ただし足場の設置には15～25万円の費用が掛かるため、できるなら1回で済ませたいですよね…

そのため、屋根・外壁・雨樋・ベランダ…など、複数の工事をまとめて行った方がお得になります(´▽｀*)

「どこまでリフォームすればいいのか分からない…」という方は、ぜひ無料相談をご依頼くださいm(__)m

関連記事 一度の足場で二度おいしい屋根・外壁工事

防水紙の敷設

次に、既存屋根材に使われていた棟板金や雪止めといった部材を撤去します。

余計な凹凸が無くなったら、防水紙を敷設します。

これは雨水が侵入しないように保護する役割があり、屋根の下端から順番に敷き詰めていきます(^O^)／

カバー工法では、既存屋根材の上から防水紙を敷き詰めるのが特徴です。

これにより防水性能がアップし、雨漏りや木材の腐食といったトラブルを防ぐ効果が期待できます(´▽｀*)

ただし防水紙の寿命は15～20年前後とされており、定期的にメンテナンスする必要があります。

普段は目に付きにくい場所ですが、気付かないうちに劣化が進んでいる場合も…((+_+))

そのため、特にトラブルが起こっていなくても点検を行うのがおすすめです！

街の屋根やさんさいたま大宮店では無料調査を行っているので、気になる方はぜひご依頼くださいm(__)m

アスファルトシングルの敷設

防水紙の上から、新しい屋根材を敷設していきます(#^.^#)

今回はニチハ社製の「アスファルトシングル　アルマ」を使用しました！

まず「アスファルトシングル」とは、ガラス機材にアスファルトを含浸・コーティングした屋根材のことを指します。

表面に砂粒を吹き付けてあり、軽くて耐久性が高いのが特徴です(≧▽≦)

その中でも「アルマ」は、原材料の天然石に顔料・粘土および水ガラスを使用したセラミックコーティングを施している製品です。

これにより自然な色合いを維持し、外観を美しく保ちます(*´▽｀*)

さらに、大型の特殊工具を必要とせず金ばさみやカッターナイフで裁断できる点もメリットです。

屋根上での加工がしやすく、施工性に優れています！

ニチハ「アルマ」について詳しくは≫こちらから