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施工事例
さいたま市大宮区で屋根カバー工法！外壁塗装も行いお住まいのフルリフォーム！

工事のきっかけ

依頼主様から、屋根や外壁の劣化についてご相談いただきました。

既存屋根材は「コロニアルNEO」が使用されていましたが、塗装によるメンテナンスができない屋根材でした。

そのため「カバー工法」により、既存屋根材の上に新規屋根材を設置するリフォーム方法を採用しました！

屋根カバー工事,外壁塗装,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),屋根材(金属)

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根カバー工事,外壁塗装,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),屋根材(金属)

施工期間: 15日

使用材料: 屋根：アイジー工業　スーパーガルテクト　　外壁：関西ペイント　ダイナミックMUKI

築年数: 28年

保証年数: 屋根25年　　外壁10年

工事費用: 2,500,000円

さいたま市大宮区のみなさん、こんにちは。街の屋根やさんさいたま大宮店です。

今回は、屋根・外壁のリフォーム工事をお届けします。

当店はリフォームのプロとして、幅広いケースに対応した実績があります！

プロによるリフォームがどのようなものか、ご参考いただけたら幸いです。それでは、ゆっくりご覧ください( ◠‿◠ )

屋根・外壁リフォームのご相談

依頼主様より、屋根・外壁リフォームについてお問い合わせいただき、無料調査にお伺いしました。

既存の屋根材を確認すると、「コロニアルNEO」が使われていることが分かりました。

コロニアルNEOとは

既存屋根材「コロニアルNEO」とは・・クボタより2001～2008年に販売されたノンアスベストスレート屋根材で、アスベストが使用禁止になった頃に販売された商品です。
開発が急がれるなか、十分な長期使用の検証がなされないまま世に出回ってしまいました。
そのため、素材そのものがもろく、割れ・剝がれ・欠けなどの不具合が起こってしまうのです。

屋根の点検を行うと、釘浮きやスレートの割れが確認できました。

このまま放置すると、屋根材の剥落や雨漏りといったトラブルに繋がってしまいます…

スレート屋根材自体に問題があるため、塗装によるメンテナンスは基本的におすすめできません((+_+))

直ぐに剝がれてしまう、また、塗装前の作業高圧で屋根材がボロボロの状態になってしまう可能性があるからです・・

そのため、上から軽い金属屋根を張る「屋根カバー工法」でリフォームすることとなりました！

関連記事 コロニアルNEO（ノンアスベスト屋根材）の最適なメンテナンス方法をご紹介

屋根カバー工法施工の様子

まずは、屋根部分のリフォームの様子をご紹介します。

屋根カバー工法によって屋根がどんな風に生まれ変わるのか、ぜひチェックしてみてくださいね(#^.^#)

【お問合せ】☎0120-542-521　✉お問合せフォーム

既存棟板金の撤去

最初に、既存棟板金を撤去していきます。

棟板金とは屋根の頂上部分に取り付けられる部材のことで、主に雨の侵入を防ぐ役割があります。

屋根の接合部分はどうしても隙間ができやすいため、棟板金を設置することで雨漏りを防ぐのが目的です(#^.^#)

下地の貫板に木材が使われていたため、経年変化により傷みが生じていました(ﾟдﾟlll)

このような状態の場合には、劣化部分をきちんと補修することで強度を高めます！

粘着性防水シートの敷設

次に、粘着性防水シートを敷設します。

屋根材の下に防水シートを敷くことで、雨漏りや湿気による腐朽を防ぐ効果が期待できるのです。

粘着性防水シートは、裏紙を剥がすだけで使用できるのがメリット！

工期の短縮や手間の削減に繋がり、一石二鳥です(*^-^*)

屋根材張り付け

次に、屋根材の張り付けを行います。

今回の物件では、アイジー工業製の「スーパーガルテクト　フッ素」を使用しました！

塗膜の耐久性の高い「遮熱性フッ素樹脂塗装」の効果により、遮熱性鋼板と断熱材の相乗効果で優れた断熱性能を発揮します(*'ω'*)

見た目も機能も両立できるため、幅広い住宅で採用されています！

アイジー工業スーパーガルテクトフッ素詳しくは≫こちらから

軒先板金・谷板金・雨押え板金の新設

最後に、棟板金を取り付けます。今回は樹脂製の貫板を使用しました！

貫板とは棟板金の下にある部材のことで、どうしても雨風の影響を受けやすい部分となります。

木製だと腐朽しやすいのがデメリットですが、樹脂製であれば経年劣化の被害を最小限に抑えられるのです！

今回のリフォームで水に強い樹脂製を採用したことで、長く住まいの安全を守れるようになりました(#^^#)

屋根カバー工法によるリフォームが完了しました！

金属屋根にリフォームしたことで、まるで新築のようにピカピカの仕上がりになりましたね(^_-)-☆

カバー工法なら、既存屋根を撤去することなく簡単にリフォームできるのでおすすめです！

外壁の塗装施工の様子

続いて、外壁の塗装リフォームの手順についてご紹介します。

現場調査・高圧洗浄

外壁の現場調査を行うと、「チョーキング」が発生していました(;O;)

チョーキングとは外壁に白い粉が付く現象のことで、粉の成分は主に塗料の成分が劣化したものです。

そのまま放置してしまうと、外壁のひび割れに繋がることもあります。

ですので、塗装前に古い塗膜や外壁に付いた汚れやカビを洗い落とす「高圧洗浄」を行います！新規塗料の持ちを良くする効果やきれいに仕上げることができます！

コーキング工事

外壁のリフォームでは、コーキングの工事も併せて行います。

コーキングとは外壁材の間を埋める素材のことを指し、雨水の侵入を防いだり、緩衝材になったりする役割があります。

しかし、コーキングも経年により劣化し防水性・緩衝材の効果が低下します(>_<)

今回は、縦目地部分は既存のコーキングを撤去する「打ち替え」によって工事を行いました。

一方でサッシ廻りは、既存の上から重ねて打つ「増し打ち」を行っています。

どちらを選ぶかは建物の状態によって異なるので、一度点検のご依頼をされるのがおすすめです！

コーキングを打ち替えたことで、このように仕上がりました！

関連記事 屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法

下塗り・中塗り・上塗り

次に、外壁材を塗布していきます。

塗料には、関西ペイント社製の「ダイナミックMUKI」を使用しました！

ハイブリッドテクノロジーにより「無機」と「有機」の特性を最大限に発揮させた塗料です。

「耐用年数20年以上」という超長期耐久性と多彩な機能により、住まいを過酷な環境から長期間保護するのが特徴です！

軒天・破風・雨樋といった付帯部分についても、合わせて塗布しました。

関西ペイントダイナミックMUKI詳しくは≫こちらから

ベランダの防水工事

最後に、ベランダの防水工事も行いました。

ベランダは見落とされがちな場所ですが、気付かないうちに劣化が進んでいます…((+_+))

トップ塗装を行うことで、防水性の向上や見た目の回復に繋がります！

ベランダから雨漏りが発生するケースも多いため、外壁リフォームの際には同時に行っておくのがおすすめです！

まとめ

屋根や外壁は建物を風雨や紫外線から守ってくれるので、気付かないうちに劣化が進んでいます。

そのため定期的にメンテナンスを行うことで、建物を美しい状態に保てます(*'ω'*)

「屋根カバー工法」であれば比較的手軽に工事ができるため、費用を抑えたい方にもおすすめです！

外壁塗装は10年に一度が理想的ですので！

街の屋根やさんさいたま大宮店は、屋根葺き替え工事・屋根カバー工法・外壁塗装といったリフォームから、ちょっとした修繕まで、屋根、外壁にまつわるお困りごとにご対応してきました。

「屋根・外壁をお手入れしたい」「どうしたら良いかわからない」などお困りの方は、お気軽にご連絡ください！

熟練のリフォームスタッフが、親身になって対応させて頂きます(#^.^#)