さいたま市岩槻区でスレート屋根のカバー工法！太陽光パネルを避けて部分リフォームも可能

HOME
施工事例
さいたま市岩槻区でスレート屋根のカバー工法！太陽光パネルを避けて部分リフォームも可能

工事のきっかけ

今回の工事のきっかけは、お施主様からの「スレート屋根の劣化が目立ってきた」というご相談でした。

無料調査に伺うと、「グリシェイドNEO」というノンアスベスト屋根材が使用されていることが分かりました。

そのため、太陽光パネルを除いて部分的にカバー工法で対応することになりました！

詳しい工事の様子をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください(≧▽≦)

さいたま市岩槻区屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),屋根カバー工事,屋根補修工事

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),屋根カバー工事,屋根補修工事

施工期間: 4日

使用材料: アイジー工業スーパーガルテクト　　粘着層式改質アスファルトルーフィング

築年数: 25年

保証年数: 最長25年

工事費用: 1,850,000円(足場・ソーラー脱着及び架台含む)

さいたま市岩槻区のみなさん、こんにちは。街の屋根やさんさいたま大宮店です。

今回は、屋根カバー工法で屋根をリフォームした事例をご紹介します(´▽｀*)

太陽光パネルが搭載されていたため、部分的に工事を行うことで対応しました。

電話で相談するメールで相談する

屋根カバー工法とは

屋根カバー工法とは、既存の屋根材を撤去せず、上から新しい屋根材を重ねる工法のことを指します。

これにより、屋根の撤去費用や廃材処分費用を抑えられるのがメリットです(´▽｀*)

既存の屋根を撤去しないため施工期間が短く、工事が迅速に進む傾向があります。

また撤去作業がない分、騒音やホコリも少なく済みます。

ただし建物の状態や屋根材の種類によっては適用できないこともあるため、専門業者による診断が重要です(#^.^#)

屋根カバー工法がおすすめなケース

ここでは、屋根カバー工法がおすすめなケースについてご紹介します。

費用や工期の面でカバー工法に興味を持たれている場合には、ぜひ検討してみましょう(#^.^#)

費用を節約したい

カバー工法では既存の屋根を撤去しないため、その分の撤去費用や廃材処分費用を削減できます。

特に屋根の面積が大きい場合、大きなコスト削減となります(^O^)／

また屋根の撤去作業が不要なため、施工期間が短くなります。

これにより、工事に伴う人件費や関連費用も抑えることが可能です。

断熱性・遮音性を高めたい

屋根カバー工法では新しい屋根材を重ねるため、屋根が二重構造になります。

これにより屋根全体の断熱性が向上し、夏の暑さや冬の寒さをより効果的に遮断できるのです(´▽｀*)

また音を吸収・反射する層が増えることで、屋外の騒音も室内に伝わりにくくなります。

新しい屋根材や断熱材を追加することで、住環境の快適性を大幅に向上できます。

ノンアスベスト屋根材を使用している

ノンアスベスト屋根材とは、アスベストを含まない屋根材のことを指します。

発がん性のあるアスベストを含まないように改良されていますが、初期の製品は割れや欠けが生じやすいというデメリットがあります。

そのため、塗装によるメンテナンスはできません(; ･`д･´)

こういった事情から、ノンアスベスト屋根材はカバー工法でリフォームするのがおすすめです。

既存屋根の状態や建物の構造を十分に確認し、最適な材料と施工方法を選ぶことが成功の鍵となります。

部分的に屋根をリフォームしたい

太陽光パネル搭載の屋根等は、メンテナンスに手間が掛かる場合も多いです。

しかしカバー工法は部分的にリフォーム可能なので、必要な箇所だけお手入れできます(≧▽≦)

そのため費用や手間を節約したい場合には、特におすすめです。

しかし部分的にカバー工法を適用すると、新しい部分と既存の部分で屋根の厚みや素材が異なり見た目に一貫性がなくなる可能性があるため注意しましょう。

リフォームの目的や屋根の状態に応じて、最適な方法を選ぶことが重要です。

電話で相談するメールで相談する

スレート屋根カバー工法の手順

ここでは、スレート屋根にカバー工法を行ったリフォームの手順をご紹介します。

詳しい工程を知っておくことで、ご自宅のメンテナンスにも活かしましょう(#^.^#)

足場の設置

足場は、屋根の上で安全に作業するために必要です。

スレート屋根は比較的滑りやすく転落や事故のリスクが高いため、しっかりとした足場の設置が重要になります(●´ω｀●)

特に大きな屋根や複雑な屋根形状の場合、足場の設置によって作業効率が大幅に向上します。

棟板金・貫板の撤去

屋根カバー工法では、既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねます。

その際に凸凹があると、新しい屋根材の取り付けが不均一になる可能性があります。

そのため既存の棟板金を一度撤去し、新規屋根材を葺いてから再び設置するのが一般的です(#^.^#)

これにより屋根全体の平滑性が保たれ、新しい屋根材がきれいに取り付けられます。

防水紙の敷設

既存のスレート屋根と新しい屋根材の間に防水紙を敷くことで、雨水の侵入を防ぎます。

これにより屋根全体の防水性が向上し、雨漏りのリスクを大幅に減少できるのです(*´ω｀)

既存のスレート屋根の凹凸があった場合でも新しい屋根材の下地が均一になり、取り付けがスムーズに進みます。

防水紙は重ねて敷くことが一般的で、重ね部分をしっかりと接合して屋根全体をカバーします。

接合部や端部は、特に注意して密閉します！

新規屋根材の敷設

防水紙の上から、新しい屋根材を取り付けます。

今回は、アイジー工業社製の「スーパーガルテクト」を採用しました。

屋根材の種類によって取り付け方が異なる場合がありますが、一般的には規定の重ね幅やピッチに従って配置します(#^.^#)

施工が適切に行われることで、長期間にわたって安全で快適な状態が保てるのです。

専門家による正確な施工が求められるため。信頼できる業者に依頼することをおすすめします！

アイジー工業スーパーガルテクトについて詳しくは≫こちらから

新規貫板・棟板金の設置

貫板（屋根の下地に取り付けられる部材）は、屋根材の下地として重要な役割を果たします。

従来までは木製の貫板がよく使用されていましたが、最近では樹脂製に交換するケースが多いです(´▽｀*)

腐朽や劣化する心配が少ないため、長く安心して使えるのがメリットです！

最後に棟板金を設置したら、工事完了となります。

隙間にはコーキング材を充填することで、雨水等の浸入を防ぎます(#^.^#)