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施工事例
さいたま市北区天窓撤去・瓦葺き直し工事！瓦のズレからの浸水が雨漏りの原因？

工事のきっかけ

「天窓がある天井に雨漏りシミがあるので雨漏り調査をしてほしい」とのご相談を頂きました。
現地調査で天窓付近の瓦にズレが生じているのが確認しました。
瓦の葺き直し工事を行い防水紙の交換や野地板補修も行うことで雨漏り症状は改善されるため葺き直しプランをご提案し当社で施工することになりました。同時に今後天窓のメンテナンスも大変だということで取り外しをご希望だったため天窓撤去工事もご依頼頂きました。

さいたま市北区屋根葺き直し,天窓工事,屋根材(瓦)

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根葺き直し,天窓工事,屋根材(瓦)

施工期間: 5日間

使用材料: ルーフィング、野地板、樹脂製瓦桟

築年数: 30年

工事費用: 980,000円

築30年瓦屋根のズレ改善！葺き直し工事で雨漏りも解消♪定期的メンテナンスが必要の天窓も撤去！

さいたま市北区にお住まいのみなさまこんにちは♪
街の屋根やさんさいたま大宮店です！

先日さいたま市北区にお住まいの方より「天井に雨染みができているので雨漏り調査してほしい」とご相談いただきました。
お電話口で少しお話を伺ってみると瓦屋根で天窓があるお住まいということで、雨染みも天窓付近にあるということでした。
天窓の老朽化が雨漏りの原因なのか…それとも瓦屋根に何らかの原因があるのか…まずは現地調査と、さいたま市北区のお客様宅へお伺いすることに(*^^*)

【お問合せ】☎0120-542-521　✉お問合せフォーム

さいたま市北区の瓦屋根を徹底調査👀

重厚感のある瓦屋根のお客様宅。
お客様が雨漏りの原因かも？と思われている天窓付近をドローンで空撮！
屋根のプロ！街の屋根やさんさいたま大宮店スタッフが気になった点は…

天窓周りの瓦間に白いものが…。
どうやらコーキングしてある模様。

天窓下部の瓦にズレが生じているのが確認できます！

必要ありません！瓦屋根間のコーキング✖

さいたま市北区お客様様宅の天窓付近の瓦屋根にもコーキングが施されていますが、屋根材の四方をコーキングで塞ぐ必要はありません。雨漏り対策のつもりで他業者が施工したこの作業は水の逃げ道がなくなってしまうため逆効果なんです( ｀ー´)ノ

瓦のズレが雨漏りの原因大！

室内の雨染みも確認させていただきました！
天窓自体老朽化していましたが雨染みの位置を拝見すると天窓の老朽化による雨漏りが直接的な原因ではなく、天窓下の瓦のズレから侵入した雨水による雨漏りが原因と判断しました。

では、瓦のズレは一体どのようにして起きるのでしょう('ω')
瓦のズレの原因でよくあるのは…

１．瓦自体の老朽化により、屋根に固定する力が弱まってしまう
長年にわたる自然の影響や、瓦の材質の劣化によるものです。
２．台風や強風などの自然災害
強い力が瓦にかかり、ずれてしまうことがあります。

瓦が単にズレてしまったのであればズレた瓦だけを直せばよいですが、今回は雨漏りを起こしています。
これは瓦屋根の下の防水紙も劣化しており、防水する力がなくなり水分が内部にまで侵入しているということです((+_+))
お家を建設後防水紙の交換メンテナンスはしたことがないとおっしゃっていたので、ほとんどの防水紙の耐用年数は２０年であるため防水紙の防水性が低下していることは明らかです。

瓦自体は耐久性のある屋根材なので、今回は一旦瓦を外し瓦屋根下の防水紙を新しいものに交換し、再度瓦の葺き直しを行う工事をご提案しました。
このプランで現状の雨漏りは改善されますが、天窓自体も老朽化していますので天窓からの雨漏りの心配は残ります💦

定期的にメンテナンスを行い新しい天窓に取り換えるか、いっそのこと葺き直し工事の時に天窓を撤去してしまうか…。
今後の雨漏りの心配やメンテナンス費なども考慮し、撤去することをお決めになったお客様!(^^)!

今回さいたま市北区のお客様宅屋根工事の内容は瓦の葺き直し工事と天窓撤去工事に決まりました☆彡

瓦葺き直し・天窓撤去工事の様子

瓦屋根の工事には葺き直しと葺き替え工事がありますが、葺き直し工事は現在の瓦をそのまま使用するので外観が変わらることはありません!(^^)!現在のお家の外観が好き☆彡という方にはぴったり👍

耐用年数が長い瓦屋根だからこそできる屋根工事です!(^^)!
廃材が少ないので環境にも優しい☆彡

関連記事これまでの瓦を再利用して屋根を葺き替える屋根葺き直し

それでは葺き直し工事の様子を見ていきましょう!(^^)!
足場仮設後、作業に取り掛かります。
まずは棟の解体から！

瓦屋根のてっぺん！棟を解体して軒に向かって瓦を取り外していきました!(^^)!

瓦を取り外すと、防水紙はやはり老朽化していました💦
特に、瓦のズレが生じていた場所はボロボロの状態((+_+))
野地板にも雨染みがあったのでここからの雨漏りで間違いありませんでした✋

傷んでいた野地板は撤去し、
新しく野地板を張り替えます！

↑撤去した野地板↑

かなり腐食してしまっていますね💦雨漏りに気付いたら早急な対処が必要です！雨漏りに気付いた時にはすでに屋根材だけでなくその下の部材まで影響を受けてしまっている状態です。
この雨で雨漏りしてたけど、次の雨では雨漏りしてなかったのでまだ大丈夫かな～と思わずすぐにご相談ください！
そのままにしておくとどんどん腐食が進行していお家の構造にまで影響がでて修繕費用も高くなってしまいますよ～(>_<)！

関連記事 天窓の交換、メンテナンスで雨漏りなどのお困り事を全て解決致します！

野地板補修を行い、新しい防水紙を敷く前に天窓の撤去工事も行います☆彡