さいたま市岩槻区でマンション屋上笠木工事！板金重ね張りで雨漏り対策を万全に

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さいたま市岩槻区でマンション屋上笠木工事！板金重ね張りで雨漏り対策を万全に

工事のきっかけ

今回の工事のきっかけは、マンションオーナー様からの「屋上の笠木部分の劣化が気になる…」というご相談でした。

無料調査に伺うと、コーキングや塗装の劣化が確認できました(; ･`д･´)

そこで、笠木部分をカバー工法でメンテナンスすることになりました！

屋上部分からは雨漏りが発生することも多いため、ぜひ定期的にチェックしましょう。

さいたま市岩槻区その他の工事,マンション,陸屋根

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: その他の工事,マンション,陸屋根

施工期間: 1日

使用材料: GL鋼板

築年数: 35年

工事費用: 220,000円

さいたま市岩槻区のみなさん、こんにちは。街の屋根やさんさいたま大宮店です。

今回は、マンション屋上の笠木部分の補修工事の工程をご紹介します！

笠木はデザイン性を良くするためだけでなく、防水の面でも重要な役割を持っています(#^.^#)

この部分から雨漏りが発生してしまうことも多いため、ぜひ定期的にメンテナンスを行いましょう！

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「笠木（かさぎ）」とは

「笠木（かさぎ）」とは、建築において手すりや壁の上部に取り付けられる部材のことを指します。

バルコニーや手すり、塀（へい）などの頂部に取り付けられることで、雨水の侵入を防ぐ役割があります。

笠木は通常、金属等の材料で作られており、建物の美観を保ちつつ耐久性や防水性を高めるための重要な要素です(´▽｀*)

笠木の設置により、壁や手すりの上部が滑らかで安全な仕上がりになります。

笠木の主な役割

ここでは、笠木の主な役割について整理しておきます(^O^)／

「笠木は何のためにあるの？」と疑問に思われている方はチェックしてみてください。

見た目を美しく整える

笠木は手すりや壁の頂部に取り付けられるため、視覚的に目立つ部分です。

そのため笠木を美しくメンテナンスしておくことで、建物全体の印象が向上します(≧▽≦)

笠木の素材や色、形状を周囲のデザインと統一させることで、建物全体に一体感を持たせてより洗練された外観を作り出します！

表面の無駄な凹凸を隠すことで、見た目の清潔感や高級感を引き立てる効果も期待できます。

雨漏りを防ぐ

建物の上部は雨水が集まりやすく、そのままにしておくと水が壁や手すりの内部に染み込み、構造の劣化や腐食を引き起こす可能性があります(; ･`д･´)

笠木はこれを防ぐために設置される部材で、雨水を効率的に排水して水の侵入を防ぎます。

接合部分にはシーリング材が施されることが多く、この部分からの水の浸入も防いでいます(´▽｀*)

これにより建物の耐久性が向上し、長期間にわたって雨漏りのリスクを低減します。

関連記事 意外と多い笠木が原因のベランダ・バルコニーからの雨漏り

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笠木のメンテナンスが必要な状態とは

ここでは、笠木のメンテナンスが必要な状態についてご紹介します。

笠木は普段目につきにくい場所にあり、気付かないうちに劣化や破損が生じていることも多いです。

ご自宅に該当する項目があれば、ぜひ早めに点検してみましょう(^O^)／

コーキングの劣化

コーキング材は、接合部からの水の浸入を防ぐために重要な役割を果たしています。

しかし長期間にわたって風雨や紫外線にさらされると、次第にひび割れたり、剥がれたりしてしまいますΣ(ﾟдﾟlll)

このような状態になると雨水がコーキングの隙間から侵入し、建物内部に水漏れを引き起こす可能性が高くなります。

そのため、早めにコーキングの補修や再施工を行うことが重要です。

塗装の剥がれ

塗装は笠木を保護するための重要な役割を果たしており、防水性や耐久性を高めるだけでなく、見た目も美しく保っています(^O^)／

しかし塗装が剥がれることで笠木の表面が露出し、雨水が直接浸透するリスクが高まります。

これにより内部構造に水が侵入し、腐食や雨漏りの原因となる可能性があります(@_@)

釘の浮き

気温や湿度の変化により部材が収縮・膨張することで、釘が緩んで浮き上がることがあります。

また建物の使用中に生じる振動や、風などの外的要因による衝撃が繰り返されることで、釘が徐々に浮き上がることも多いです。

そして釘が金属製の場合、錆びることで釘の強度が低下してしまうことも…:;(∩´﹏`∩);:

釘の浮きにより隙間ができて雨水が内部に浸入しやすくなり、雨漏りや建物内部の腐食の原因となる可能性があるため注意が必要です。

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マンション屋上・笠木板金工事の工程

ここでは、マンション屋上部分の笠木板金工事の工程についてご紹介します。

マンションの経年劣化が進んでいる場合には、ぜひ参考にしてみてください(≧▽≦)

下地木材の設置

下地木材とは新規笠木をしっかりと固定するための土台となる部分で、既存の笠木の上から直接取り付けます。

下地がしっかりしていないと笠木の取り付けが不安定になり、防水性や耐久性に影響を与えるため、非常に重要な工程です(´▽｀*)

今回はビスを使用して、強固に取り付けを行いました！

これにより、笠木がしっかりと固定される基盤が形成されます。

新規防水紙の敷設

防水紙は、雨水が浸入するのを防ぐためのシート状の防水材です。

下地木材の上に直接取り付けられ、雨水が内部に侵入するのを防ぐバリアとして機能します(^O^)／

敷設する際は、シート同士が重なるように張ることで隙間からの雨水の浸入を防ぎます。

これにより建物の耐久性や安全性が維持され、長期間にわたって快適な住環境を保ちやすくなります(´▽｀*)

関連記事 雨漏りを防止する屋根の防水紙の重要性とお薦めの「アスファルトルーフィング」をご紹介

捨て板金の設置

捨て板金とは、見えない部分に取り付けられる補助的な板金で、主に防水性能を高めるために使用されます。

「捨て」という名前が付いていますが、建物の防水性にとって非常に重要な役割を果たします(*´ω｀*)

外からは見えない部分に設置されるため、外観に影響を与えることなく建物の防水性を補強できるのが特徴です！

この工程を適切に行うことで、建物の寿命が延び、安全性や快適性が向上します。

笠木板金の設置・コーキング

笠木板金は、建物の手すりや壁の上部を覆う板金で、下地木材や捨て板金の上に取り付けられます。

主に建物を雨水から守り、美観を整える役割を果たします(´▽｀*)

ビスを横打ちにすることで、雨水が浸入しにくくしているのがポイントです！

そしてコーキング（シーリング）は、笠木板金の接合部分や釘打ち部分に施される防水材で、隙間を埋めて雨水の浸入を防ぐために使用されます。

笠木板金の継ぎ目や釘打ち部分には、コーキング材を用いてしっかりと密閉します。

これにより、雨水が内部に浸入するリスクを最小限に抑えられます。