さいたま市緑区で工場のトタン屋根雨漏り修理｜煙突撤去で補修

HOME
施工事例
さいたま市緑区で工場のトタン屋根雨漏り修理｜煙突撤去で補修

工事のきっかけ

今回のリフォーム工事のきっかけは「工場のトタン屋根から雨漏りしている」というご相談でした。

無料調査に伺うと、古くなった煙突の部分から雨漏りしていることが確認できました(; ･`д･´)

そのため煙突を撤去して、部分的にトタン屋根を葺き直すリフォームを行うことになりました！

さいたま市緑区その他の工事,屋根材(金属),雨漏り修理

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: その他の工事,屋根材(金属),雨漏り修理

施工期間: 5日間

使用材料: ガルバリウム・瓦棒

施工内容その他: 煙突撤去

保証年数: 10年

工事費用: 495,000円

さいたま市緑区のみなさん、こんにちは。街の屋根やさんさいたま大宮店です。

今回はトタン屋根リフォームの事例をご紹介します(*´ω｀)

工場の古いトタン屋根から雨漏りが発生していたため、煙突を撤去して部分的に葺き直しています。

煙突は構造的に雨漏りが起こりやすい場所なので、使っていない場合には将来的なリスクを考慮して撤去するケースが多いです！

本記事ではトタン屋根の修理方法や具体的なリフォーム工程の様子をご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください(^^)/

電話で相談するメールで相談する

トタン屋根から雨漏り…原因場所は煙突?!

煙突はもちろん、天窓など屋根の上に設けられた構造物は、雨漏りが発生することがあります。

主な原因としては、下記の点が挙げられます。

錆び
落ち葉やゴミの堆積
シーリング材の劣化
接合部の劣化

トタンは鉄を亜鉛でコーティングした素材ですが、時間が経つと錆びてきます。

錆びが進行すると穴が開き、雨水が侵入することがあります(@_@)

また屋根の排水路に落ち葉やゴミが溜まって水の流れが妨げられると、水が逆流してトタンの隙間から浸入することも多いです。

そして時間が経つと屋根の隙間を埋めるシーリング材が劣化し、亀裂や隙間が生じることがあります。

関連記事 古くなったトタン屋根に最適なメンテナンスは塗装か屋根カバー工法か葺き替えか

天窓や煙突といった構造は、接合部分が劣化しやすいのがデメリットです。

そのため定期的に交換するか、思い切って撤去した方が建物全体の状態を良好に保ちやすくなります(´▽｀*)

電話で相談するメールで相談する

トタン屋根雨漏りの補修方法は？

ここでは、トタン屋根が雨漏りしている場合の補修方法についてご紹介します。

それぞれメリット・デメリットがあるため、ご自宅の状況や予算に応じて選んでみてください。

カバー工法

屋根カバー工法とは、既存の屋根材の上に新しい屋根材を重ねる工法のことです。

既存の屋根材を撤去せずに新しい屋根材を施工するため、工期やコストが削減できる点が特徴です(´▽｀*)

また屋根材同士の間に空気層ができるため断熱効果が向上し、室内の温度調整がしやすくなります。

ただしカバー工法は、すべての屋根材に適用できるわけではありません。

劣化の程度が激しい場合には施工できないケースもあるため、プロの業者に相談するのがおすすめです(●´ω｀●)

葺き替え

屋根の葺き替えとは、既存の屋根材をすべて撤去して新しい屋根材に交換する工法です。

既存屋根材を撤去する過程で下地の状態を確認できるため、必要に応じて修繕が行われます(#^.^#)

新しい屋根材に交換することで、屋根の耐久性が大幅に向上します。

ただし既存屋根材の撤去費用、新しい屋根材の費用が掛かるため、カバー工法に比べてコストが高くなるのがデメリットです(@_@)

部分補修

屋根のトラブル箇所が限定的な場合、部分補修で対応することもあります。

たとえば天窓や煙突を撤去して、その周辺だけを葺き直す工事が挙げられます(#^.^#)

工事個所が少なくなるため費用は安くなりますが、間を置かずに別の箇所でトラブルが発生してしまうリスクも…

そのため基本的には、年数の経った屋根は全体的にリフォームするのがおすすめです(´▽｀*)

工場トタン屋根の雨漏り修理事例｜煙突撤去でスッキリ

ここでは、トタン屋根の雨漏り修理事例についてご紹介します。

工場の屋根！煙突のあるトタン屋根で、接合部の劣化からトラブルが発生していました…Σ(￣ロ￣lll)

具体的なリフォーム工程を知っておくことで、ご自宅の屋根修理の際に参考にしてみてください。

関連記事 貴社の工場や倉庫の屋根、傷んでいませんか? 適切にメンテナンスすることで貴社の資産を守ります!

雨漏り状況の確認

まず現場調査を行うと、雨水による腐食が発生していました(; ･`д･´)

煙突や天窓といった構造は、屋根との取り合い部分が弱くなってしまうのがデメリットです…

今回の屋根は煙突部分の経年劣化が進んでいたため、撤去して部分補修を行うことになりました！

棟板金・煙突・屋根材の撤去

今回のリフォームでは、煙突周辺の屋根材を葺き直す工事を行います。

そのため最初に棟板金を撤去して、事前準備を行います(´▽｀*)

次に、煙突の撤去を行います。

雨水が溜まりやすい周辺部分は腐食や黒ずみが確認でき、ここから雨漏りが発生していたことが分かります(ノД`)・゜・。

またトタンの屋根材を撤去すると、古い防水紙が現れました。

野地板部分は良好な状態だったため、この上から煙突の穴を塞ぐ作業を行うことになりました！

煙突を塞ぐ

そして、いよいよ煙突の穴を塞いでいきます(´▽｀*)

大きさに合わせて野地板を嵌め込み、外側から防水テープを貼り付けています。

こうすることで、雨水の侵入をしっかり予防できるのです(#^.^#)

内側から見ると、しっかり穴が塞がっていることが分かります！

今回は工場の建物だったため、内装の天井仕上げ等は行っていません。

もちろん住宅の場合には、天井材を貼って美しく仕上げることも可能です！

お施主様のご要望に応じて対応しているため、お気軽にご相談くださいm(__)m

防水シートの敷設

それから、新しい防水シートを敷設します。

既存の防水シートの上から敷設することで、防水効果や断熱性能アップが期待できます(≧▽≦)

屋根の下端から順番に重ねていくことにより、雨水の侵入をしっかりガードしています！

関連記事 雨漏りを防止する屋根の防水紙の重要性とお薦めの「アスファルトルーフィング」をご紹介

金属屋根の敷設

防水シートの上から、トタン屋根を葺いていきます。

心木と心木の間に瓦棒溝板を敷き、状態を整えます(#^.^#)

最後に心木にキャップを被せると、瓦棒葺きの完成です！

既存屋根材と似ている色や質感の屋根材を選ぶことで、違和感のない仕上がりになります(^^)/

棟板金の設置｜コーキングで防水も

最後に、屋根頂上部に棟板金を設置します(≧▽≦)

棟板金とは屋根の最も高い部分に設置される部材で、屋根を守る役割を果たします。

屋根同士の接合部分は雨風が入りやすいので、きちんと保護する必要があるのです(´▽｀*)

「貫板（ぬきいた）」と呼ばれる部材を挟むことで、しっかり固定します！

棟板金を設置する際には、コーキング処理も欠かせません！

これは部材同士の隙間を充填する素材で、雨水の侵入を防ぐ効果が期待できます(´▽｀*)

ただしコーキングは徐々に経年劣化が進むため、定期的なメンテナンスが必要です。

今回のリフォームでは二重コーキングを施しているので、防水処理はばっちりです！

最終的な仕上がりは、このようになりました！

煙突を撤去した穴も、新しい屋根材を葺くことできれいに隠れていますね(#^.^#)

このように部分的な補修をすることも可能なので、屋根リフォーム費用を抑えたい場合にはおすすめです！

電話で相談するメールで相談する

まとめ

本記事では、雨漏りが発生していた工場のトタン屋根のリフォーム事例をご紹介しました。

特に煙突等が付いている屋根は、接合部分からトラブルに発展することが多いです((+_+))

リフォーム修理方法には、葺き替えや部分補修など様々な方法があります。

「自宅に合ったリフォーム方法が分からない…」という場合には、ぜひプロの専門業者に相談してみてください(´▽｀*)

街の屋根やさんさいたま大宮店は、戸建て住宅から工場・アパート・マンションといった

大型建造物まであらゆる屋根に対応しております！

お気軽にお問い合わせください♪